Material:マテリアル
ルナクリスティーが四半世紀にわたり、お客様に選ばれ続けている一つに『比類なき質感』が挙げられます。
セカンドスキン(第二の皮膚)を創る理想を基に、国内サプライヤーと糸から企画したオリジナル素材の秘密も公開しました。
ご興味のあるお客様はご一読ください。
Microfiver:マイクロファイバー
「魅惑のフィット感」
マイクロファイバーの原糸は超極細繊維でストレッチ伸度が高く、体型適応性があります。
天然繊維と類似しながら天然繊維にはない、多数の長所を持っています。
以下の内容は、ルナクリスティーが糸から企画し特別生産している「経編み2WAYストレッチ」のマイクロファイバーの機能と特徴です。
日本人サプラヤーによる厳正な品質管理
シン・マイクロファイバーは従来の吸水速乾機能に加え、熱拡散が早く適切な体温調整が可能になり
より理想のセカンドスキンへと昇華しました。
オリジナルファブリックのシン・マイクロファイバーは、酸化チタンを含有量を増やして
『接触冷感』『クーリング』『UVカット』『防透け』機能をアップグレード。
そもそもマイクロファイバーって何?
幅広いアイテムで使用されているマイクロファイバー素材、それは非常に細く、髪の毛の太さ100分の1以下の極細繊維です。
ナイロンを原料として、1デニールよりも細い、8nm(ナノメートル)のものをマイクロファイバーと呼称します。
巷では天然素材は環境に優しいと微妙な情報が流布されていますが
天然素材の代名詞コットンは、殺虫剤や染色過程では大量の水を必要とし、環境汚染も否めません。
一見、マイクロファイバーは環境に優しくない素材に見えるかもしれませんが
製造工程で殺虫剤や水の使用が必要なく、廃棄物が出にくい点で、エコフレンドリーでサスティナブルな素材です。
それではライクラ®ファイバーって何?
ライクラ®はスパンデックスの一般名称でも知られる弾性繊維の商標名です。
ライクラ®はポリウレタンと呼ばれる高分子化合物の結合によって出来ています。高分子化合物は乾式紡糸過程で繊維状になります。
引っ張られても直ぐに元の形に戻ろうとする、ユニークなストレッチ特性があります。
他の繊維と混紡されることにより、柔軟性・安全性、着心地の良さ、サポート力のある生地になります。
耐久性があり劣化しにくく、カビも繁殖しにくい。
ピーリング(毛ば立ち)や摩耗が少ない。
湿気を吸収し放出する性質が特徴です。製品の型崩れもなく長期間愛用できる利点があります。
マイクロファイバーが好評な8つの理由
1.シルクのような肌ざわり
センシティブな繊維表面は、しっとりとした滑り感と柔らかさで、心地良くボディと一体化します。
平均的なシルク繊維よりも細く、その細かい繊維の摩耗防止の特性がお肌への刺激を抑えます。
※「横編みベア天竺」の繊維組成では「生地の軋みや硬さ」が生じ、しっとりとした滑らかな質感は体感できません。
2.吸汗:強力な吸水力
マイクロファイバー繊維は、自体の重さの1.8倍まで水分をすばやく吸収します。
原糸が三角断面構造で形成され、たくさんの空隙があり、その隙間が毛細管作用を起こすからです。
3.速乾:速い乾燥力
マイクロファイバー繊維は、不快な湿潤状態が解消します。
原糸自体にある微細な隙間に、空気が通過するので、速乾力にとても優れています。
4.驚異の伸縮性
快適なフィット感が体感できます。
縦横に伸縮するツーウェイ・ストレッチは、通常のストレッチ繊維の約5〜6倍の伸縮性。
*経編みテキスタイルは、編み立て方向に縦伸びするので、抜群の伸縮性とフィットが体感できます。
5.抜群の耐久性
通常的に400回まで洗濯しても、型くずれや繊維自体の損傷がありません。
その理由は、製造工程でシリコン等の化学薬品を、全く使用しないで製織するからです。
6.高い洗浄力と抗菌力
洗濯すると汚れがとれやすく、水分皮膜をつくらないので、いつも清潔に使える抗菌繊維です。
7.クラス感を演出する色合い
光沢を発することなく、マットな色合いが高級なクラス感を生み出します。
8.肌ケアに万全なUVカット機能
紫外線は洋服を透過してお肌まで届いてます。紫外線からお肌を守る紫外線遮蔽率は99.9%!
紫外線がマイクロファイバー生地を通過する可能性(透過率)は、わずか0.1%です。
ルナクリスティーのマイクロファイバーは一般財団法人カケンの品質検査で百貨店品質基準(4級以上)を合格した良質な素材です。
安心のツーウェイ・ストレッチ

ファブリックがマイクロファイバーであることを、製品についているスイングチケットが証明しています。
Modal:モダール
「極上の肌ざわり」
レンチングモダールは、100%自然由来のエコロジーな再生セルロース繊維です。
原材料は純粋なブナの木から抽出された、天然高分子のセルロースです。
レンチングモダールが選ばれている5の理由
1.羽のような柔らかさ
持続する柔らかさは、お肌への刺激を抑えます。
なめらかな繊維表面で羽毛のような肌ざわり、洗濯しても水中に溶け込んでいるミネラルを寄せつけません。
2.すばやい吸水力と浸透性
効率的に繊維表面を乾燥させます。
繊維表面を均等にぬらし、すばやく水分を吸い取り、表面はドライでサラサラしています。
3.天然なストレッチ
エレガントなフィット感。
乾燥・湿潤状態でもストレッチ伸度の低下が少ないので、いつでも快適です。
4.持続する色合い
レンチングモダールは糸の均一性が高いので、永く色の輝きを保持します。
5.自然そのもの:エコロジーファイバー
お肌でその純粋さを感じることができます。
レンチングモダールは自然で純粋。殺虫剤や除草剤の農薬によって汚染されていません。
安心のツーウェイ・ストレッチ
ファブリックがレンチングモダールであることを、製品についているスイングチケットが証明しています。
Tencel:テンセル
「洗練されたエコロジー繊維」
テンセルは、100%自然由来のエコロジーな精製セルロース繊維です。
原材料は再生可能なユーカリの木から抽出された、天然高分子のセルロースです。
テンセルが選ばれている5の理由
1.絹のような柔らかさ
スムースな繊維表面で絹のような感触は、お肌への刺激を抑えます。
2.自然な体感
高温度でも低温度でも体感温度を適正に保ちます。
テンセルは高い吸湿能力で、肌への通気性と保湿特性に優れています。
3.水分調整機能
ナノレベルのフィブリル化した繊維の間を通る管が、湿気の最適な吸収と放出をしお肌のコンディションを整えます。
4.天然の衛生繊維
雑菌の繁殖源となる水分皮膜をつくらせません。
テンセルの特出した湿気吸収能力が皮膚から繊維の内側へ、直ちに湿気を吸収するからです。
5.自然そのもの:エコロジーファイバー
お肌でその純粋さを感じることができます。
テンセルは自然で純粋。殺虫剤や除草剤の農薬によって汚染されていません。
安心のツーウェイ・ストレッチ
ファブリックがテンセルであることを、製品についているスイングチケットが証明しています。
「卓越した上質感」
エクストラコットンは、最高級の超長繊維綿・スーピマ・コットンを双糸で撚り編んで、生地の伸縮力と
体型適応力を向上させた特別なコットンです。繊細で柔らかく、ソフトでしなやか風合いも特徴です。
スーピマ・コットンは、コットンの中でも、僅か1%程しか取れない、希少価値の高いコットンです。
特殊紡績糸がクリアな生地表面を生み、天然の潤滑油「めんろう」を多くふくんでいます。
エクストラコットンが選ばれている3の理由
1.心地よい着用感
軽くてしなやか、スーピマ・コットンのなめらかな肌ざわりは、長時間着用してもストレスを与えません。
2.自然な通気性
天然素材ゆえに、お肌への通気性・吸水性がよく、自然な涼感が体感できます。
3.適度な補正力
縦横に伸縮するツーウェイ・ストレッチは、快適なフィット感が持続します。
通常のコットンより糸強度・伸度が約40%高いので、カラダの動きに快適にフィットします。
4.高い堅牢度と吸水性
60番手の細い綿糸でも、超長綿をしっかりと撚り、通常使いの2倍の糸を2本撚りで編むことで強度が保たれています。
60双糸綿は、型くずれしにくく、品質は安定し、毛羽立ちなく洗濯にも耐え、耐光性・吸水性にも優れています。
5.安全と信頼の日本製
エクストラコットンは、最高級のスーピマ60双糸綿を染色・加工した、ジャパン・メイドのコットンベア天竺です。
財団法人・日本化学繊維検査協会(カケン)の百貨店品質基準(4級以上)を合格した良質な素材です。
安心のツーウェイ・ストレッチ
Magnolia Lace:マグノリアレース
「見えない贅沢」
マグノリアレースは、レースの裏面に、天然素材(綿)をパイル状に特殊技術で編みこんだ特別なレースです。
ストレッチレースの伸度を損なうことなく、センシティブな肌ざわりと快適なフィット感が魅力です。
*残念ですが、マグノリアレースの生産は終了しました。
マグノリアレースがお肌に良い理由
◆お肌にやさしい着用感◆
レース痕がカラダにつきません。
レースの肌にふれる面にコットンを編みこんでいるので、ストレッチコットンを身に纏っている感触です。
Leaver Lace:リバーレース
「贅をつくした伝統技術」
リバーレースは、最も手工芸に近い、優美で装飾性の高い精巧なレースです。
2万本余りの糸より、つくられる立体感のある繊細な柄ゆき
優れたストレッチ機能は、約200年経った今も愛され続けています。
リバーレースの高い付加価値
◆エレガントでしなやかな感触◆
高いストレッチ力と耐久性。
やわらかい肌ざわりと極薄な仕上がりの美しさが好評です。
●リバーレースの歴史と現在●
1813年イギリスのジョン・リバー氏がボビン(糸巻き)を極めて薄くつくり、1列に並べて使う
ほとんど全ての種類のボビンレースを作ることができる機械を考案したことが原型です。
現在このボビンは生産されておらず、たいへんな希少価値をもっています。
現在リバーレースの芸術的な生産技術を継承しているのは、フランス・イギリス・アメリカ
そして日本の4カ国でけです。現在リバーレース機は世界に数台しかありません